身体と、心と頭がある
「身体が、あった」
この前、ヨガレッスンを終えた方がポロッと言ってくれた言葉。
すごく深くて今でも思い出す。
頭ばかりで生きてるから、どうしても
忘れちゃうんですよね
身体がちゃんと
あったんだなって気付いたというか。
というような事を
ため息まじりに言ってくれて嬉しかった。
忙しくて大事な感覚を忘れて走ってる私たち。
そして逆に
身体や心、頭が
「あるんだ」と思えることは
じゃあ、その持ち主である自分は何者で
「本当の自分」となる、
観ている側の自分は
どこに「ある」のかなという視点にも繋がると感じる。
いつも一体化している
身体や心、頭の中の思考のループから
一旦距離を置いて冷静に俯瞰することを
ヨガの時間では大切にしています。
マットの上でこういった時間を過ごすことで
日常における
身体の不調や感情の波、思考の騒がしさも
俯瞰して眺めることで冷静に今必要な判断ができたり、
必要以上に苦しむ前に自分の軸に戻ることができます。
俯瞰の特訓をすることで、随分と
生きるのが楽になりました。
いつも自分自身そのものだと思い込んでいるそれらを
改めて認識したり、観察したり。
あくまで、私の「一部」にしか過ぎず
ここまで生きてきた尊いパートナーなんだなあと
思えることで
自分を生かすために一生懸命働いてくれて
守ってくれている身体も心も頭も
なんだか愛おしく、いつもありがとねー!
今日は調子悪いのねー?
そっかそっか、今日は、こうゆう状態なのね
というように感じてくるようになったり^^
今日の呼吸の状態は、いかがですか?
kana
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